2016年08月27日更新

世界ふしぎ発見

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遺跡の上に作られた、マヤ文明が楽しく学べるテーマパークへ!マヤの最高傑作、暦のピラミッドの謎を解くため地底湖に潜入。奇跡の瞬間を目撃!壁画から紐解く伝統の食材?

放送日: 2016年08月27日（土）

出典：http://jp.pandora.tv/

番組内容

多くの都市が密林に埋もれたため、失われた文明とも呼ばれるマヤ文明についての最新情報を特集する。古代マヤ文明の痕跡はメキシコほか5カ国に及ぶ広大な範囲に広がっている。それぞれの都市で文明が栄えた年代は異なり、紀元前1000年頃から16世紀にかけ、2500年以上も繁栄した、統一国家を持たない多様な文明だったことが分かっている。マヤ文明は天文学を基にした高度な暦の知識を持っていたことでも知られている。
ミステリーハンターはマヤ文明について楽しく学ぶことができる人気のテーマパークを訪ねる。このパークは、かつてマヤの貿易港として発展した都市・シカレがあった場所に作られており、マヤの人々が作った水路を利用したアクティビティが人気だ。アクティビティで使われているのは天然の地下水で、地下水はセノーテと呼ばれる泉となって地表に現れる。大河を持たなかったマヤ文明はセノーテの水の恩恵を受けて繁栄していたのだ。
ミステリーハンターは続いてマヤ文明で最も有名な遺跡チチェン・イツァを訪ねる。最近の調査で、ピラミッド建設にもセノーテが深く関わっていたことが分かってきた。チチェン・イツァのピラミッドは、東西南北に位置するセノーテの中心に築かれたことが近年判明した。
最後はマヤ文明について世紀の大発見があったというカラクムル遺跡へ向かう。ある遺跡を発掘したところ、庶民の暮らしを記録した壁画が見つかった。これまでにも歴史や神話を描いたものは発見されていたが、庶民の暮らしを伝えるものはたいへん貴重だ。壁画に描かれた食文化などは現在にも受け継がれているという。マヤの子孫にあたる人々の暮らしもリポートする。

司会:草野仁
アシスタント:出水麻衣(TBSアナ)
解答者:黒柳徹子　野々村真　岡田圭右(ますだおかだ)　八嶋智人　松井玲奈　大倉士門
ミステリーハンター:白石みき