2016年03月06日更新

Mr.サンデー

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(1)東大名誉教授の驚異GPS予測に大手通信企業が協力…精度高まるか?(2)初公開…スパコン京の揺れシミュレーション(3)新発見…関東を襲った18m大津波の真実

放送日: 2016年03月06日（日）

出典：http://jp.pandora.tv/

番組内容

2014年1月から、村井俊治東京大学名誉教授に独占密着している『Mr.サンデー』。全国1270カ所に設置された電子基準点が観測する地面の上下動を分析することで、村井名誉教授は、この年3月の「伊予灘地震」、9月の「栃木北部地震」など、数々の地震発生を予知してきた。　そして、この研究に注目したNTTドコモが今月2日、全国に広がる携帯電話基地局の一部を利用して地殻変動のリアルタイムデータを提供する
ことを発表した。村井氏の予測の精度がどこまであがるか、その舞台裏を追う。　また、首都直下地震を想定したスーパーコンピューター「京」による、都心10km四方の地層データを1m単位で入力した最新シミュレーションにより、地域によって建物への揺れが全く違うことが判明。その被害に大きな違いが出る事が分かってきた。　さらに、甚大な被害が予測される住宅火災では、多くの“逃げ遅れ”が予測されることも判明。
阪神大震災でも大きな被害をもたらした“通電火災”にも着目。巨大地震後の火災から、私たちはどのように身を守り、避難すべきか…。　東日本大震災の大津波は、今でも記憶に新しい。首都圏も10m程度の大津波に襲われる可能性があるとされてきた。しかし、番組の独自調査で、津波の高さは18mにもなるという新事実を突き止めた。　番組では、進化を続ける地震研究が導きだした地震の“意外な真実”を次々と明らかにする。
【キャスター】宮根誠司　椿原慶子(フジテレビアナウンサー)　【ゲスト】青木理(ジャーナリスト)　辻仁成(作家)